HLS Holistic Life Science HLS Holistic Life Science

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バイオファースト社会の実現にむけて

バイオファースト社会の実現にむけて バイオファースト社会の実現にむけて

”HLS-Holistic Life Science”は、ライフサイエンスやバイオテクノロジーに関する科学と技術の進展をはかり、これにより人や地球にやさしいバイオ駆動型の社会、つまりバイオファースト社会を実現する分野です。
東工大では、学術・産業のフロンティアの開拓を目標とする重点・戦略分野を定め「社会課題の解決・豊かな未来社会の実現」と「産業・国際社会との組織的・戦略的パートナーシップ」の達成に向けた取り組みを開始しました。この戦略分野のひとつにHLSをおき、全学的なバイオ戦略推進機能として位置づけています。
HLSでは、東工大らしい科学と技術による新価値創造を促進するための領域横断型研究を推進し、企業や公的機関と連携したコミュニティ形成を通じて、さまざまの社会課題を解決するための「東工大バイオエコシステム」を構築し、バイオファースト社会の実現に寄与します。

メッセージ

益 一哉 益 一哉

メッセージ

東工大は、学術・産業のフロンティアの開拓を実現すべく、社会を変える知の創造を絶え間なく行い、未来を切り拓く人材の育成や新たな価値の創出を先導します。 このために「産業・国際社会との組織的・戦略的パートナーシップ」が非常に重要になっております。本学では、さまざまな社会課題の解決や豊かな未来社会の実現に向けた施策である重点・戦略分野のひとつにHLSーHolistic Life Scienceをおいています。HLSは、環境にやさしいバイオ駆動型の社会を実現するために重要な分野です。また医療や健康に貢献するイノベーションを生み出すために不可欠な理工系分野です。東工大らしい科学と技術による新価値創造を促進するために、領域を横断したHLSの研究体制を構築しております。このWEBサイトを活用し、東工大のHLS分野の教員との協働を実現くだされば幸いです。

東京工業大学長益 一哉

東工大 HLS Holistic Life Science 東工大 HLS Sustainable Life Science

物質生産

バクテリアや微細藻類などの微生物を用いたバイオプラスチック、高機能化成品、バイオ燃料等の生産・バイオファイナリーの基盤技術開発を進め、バイオ資源の活用による環境負荷の低減、CO2排出量の削減などによる循環型社会の構築を目指す。
<研究領域>バイオプラスチック、機能素材、微生物代謝、藻類、脱炭素

物質生産 物質生産

環境・食料・農業

地球環境維持のために、バイオ資源の有効活用とスマート農業による効率化をはかり、生産性向上、ゼロ・エミッションを達成する。また、ゲノム編集や機能性素材開発によるイノベーションを創出する。
<研究領域>脱炭素、光合成、植物、作物育種、食料・健康

環境・食料・農業 環境・食料・農業

創薬

難病の治療に向けて、低分子医薬、核酸・タンパク質医薬等のバイオ医薬品、さらには再生医療・細胞治療等の新モダリティに対する革新的創薬を探究する。創薬支援のためのイメージング、ドラッグデリバリーシステム(DDS)の研究も推進する。
<研究領域>低分子・中分子・タンパク質医薬、イメージング、DDS、遺伝子治療、再生医療・細胞治療

創薬 創薬

健康・医療

発生再生研究、代謝・メタボローム、プロテオームなどの基礎研究から、疾患のメカニズム解明、遺伝子治療、再生医療への応用、医療機器、診断方法の開発研究を推進し、健康・医療分野のイノベーション創出を目指す。
<研究領域>代謝・メタボローム、疾患科学、細胞治療、AI医療、画像診断、バイオマテリアル、ヘルスケア

健康・医療 健康・医療

基礎科学・基盤技術

最先端のライフサイエンス基礎研究を推進し、高度なバイオテクノロジーの基盤技術を構築する。
<研究領域>基礎生物学、ケミカルバイオロジー、分析・計測技術、データサイエンス

基礎科学・基盤技術 基礎科学・基盤技術

ニュース

  • 2023.01.16「HLSイノベーションフォーラム」を開催します。

CONTACT

東工大HLS統括班事務局