公益社団法人日本包装技術協会が主催する TOKYO PACK 2024 ~東京国際包装展~ が本年も開催されます。 本学から工学院遠藤研究室および塚越研究室が出展いたします。同展は広く”包装”に関する原材料、資材、容器、充填装置、計量装置を始めとする包装機械など包装に係る、上流から下流までをカバーした「包装に関する総合展」であります。両研究室はロボットによるプロセス改善を目指し、省人化や人から機械への代替作業を目指した研究成果を出展いたします。全てのメーカーにとって”包装”は不可欠なプロセスであり、プロセスには問題や様々なニーズが発見されます。そこに本学の研究シーズを見出し、社会連携とつながることを目指します。
おおた研究・開発フェアが今年も開催されます。大田区の展示会ですが出展組織は全国の大学、研究開発機関、企業などが集いイノベーションや新規事業創出を目的にマッチングを行うことを目的にしています。この展示会に本学より工学院の塚越研究室および髙山研究室の2研究室が出展いたします。出展テーマは多岐に渡ります。ロボット技術、海洋・航空技術、医療・ヘルスケア、機械・装置、環境技術、計測・検査、加工技術など工学分野を広く網羅しております。大田区主催の本フェアは23区内での同様な展示会において規模、内容にて抽んでたフェアです。是非足をお運びください。
急速な高齢化や医療費の増大など、国民の健康管理に関わる多くの課題を解決するだけでなく、性別を問わず誰もが日常的に活躍しながら幸福な⻑寿を全うできる社会の実現を目指し、超スマート社会時代の新たなヘルスケアシステムが期待されています。ここでは、医療は病院だけで行われるものではなく、個人一人一人の日常のヘルスケアと融合し家庭や職場などに拡大していくものと想定されます。 今般、東京工業大学は東京医科歯科大学と統合いたしますが、これを契機とし超スマート社会推進コンソーシアムはその所掌をヘルスケア領域に拡大します。これに際し、「超スマート社会に向けたパーソナライズド・ヘルスケア」と題した第9回超スマート社会推進フォーラムを開催します。 ここでは、健康維持、未病、予兆検知、見守り、疾病再発防止などの観点から、国民の健康で文化的な社会生活を維持するための革新的技術や最先端の知見を紹介します。更に、パネルディスカッションでは、医工連携の新たな取り組みや将来ビジョン、そして未来社会における医療サービスのあるべき姿を議論します。