産学連携

寄附講座について

寄附講座は、奨学寄附金を有効に活用して、本学の自主性及び主体性の基に、本学の研究教育の進展及び充実に資することを目的として、時限的に設置運営されるものです。

設置期間

設置期間は、原則として2~5年間で、更新も可能です。

名称

研究教育の内容を示す名称を付しますが、寄附者又は寄附の趣旨が明らかになるような字句を付すこともできます。

構成

特任教授又は特任准教授相当者1人と、特任准教授又は特任助教相当者1人の合計2人以上の教員で構成されます。

予算

運営に必要な経費は、すべて奨学寄附金により賄われます。
年間予算の目安は、3,000万円です。

設置手続等

  1. 奨学寄附金の申込み
    奨学寄附金申込書(寄附講座用)(ワード版PDF版)を、設置を希望される部局等(担当教員)にご提出ください。
  2. 設置の決定
    教授会や教育研究評議会等の議を経て設置を決定します。
  3. 奨学寄附金の納入
    本学から送付いたします納入依頼書に基づき、奨学寄附金を納入いただきます。
    寄附金受領後、領収書等をお送りいたします。

税制上の優遇措置

寄付者に対しては、以下のとおり税制上の優遇措置が講じられています。

  1. 法人の場合:全額「損金」に算入できます。(法人税法第37条第3項第2号)
  2. 個人の場合:「寄附金控除」を受けることができます。(所得税法第78条第2項第2号)

※2千円を超える分について、総所得金額の40%を限度として、所得税課税対象所得から控除。

情報公開

情報公開制度による開示請求があった場合には、個人情報等を除き、奨学寄附金申込書に記載の内容が開示されることがあります。

参考

担当グループ

東京工業大学 研究推進部 産学連携課 産学連携業務グループ
〒152-8550 東京都目黒区大岡山2-12-1 E3-11
TEL : 03-5734-3816
FAX : 03-5734-2482
Mail : san.gyo[at]jim.titech.ac.jp

※メールアドレス内の[at]は@に置き換えてご送信ください。