産学連携

東工大メンバーシップ

東工大メンバーシップは、大学と産業界を結ぶコミュニケーションネットワークであり、大学のリソースにアクセスできるポータル(portal)です。双方が多様な形態で協働し、知の融合によって社会に役立つ新しい価値の創造を目指します。

ご加入された企業は『東工大メンバー』として、以下のような取組につなげていくことができます。

  • 東工大の学術情報へのアクセス
  • 大学研究者の発掘
  • 技術課題の解決
  • 既存事業の強化/新規事業開発に向けた新しい技術の発掘
  • 東工大の多様な産学連携活動への参加
  • 人材育成、人材の採用等

※東工大メンバーシップの発足に伴い、これまでの産学連携会員制度は、2020年3月末をもって終了しています。

東工大メンバーシップにおける産学連携サービス

東工大メンバーシップには、「基本サービス」と産学連携を推進するための「産学連携サービス(オプション)」があります。

基本サービス

一般会員と特定会員があり、会員に提供する基本サービスの内容、年会費負担に違いがあります。

会員種類と年会費
一般会員 ¥96,000(¥8,000/月相当、税抜)
特定会員 年会費の負担はありません
注:大学が規定するプログラム*に参加頂いている企業
*共同研究講座、協働研究拠点、協賛金により部局が主宰するプログラムに参画していること。
詳しくは、東工大メンバーシップ担当までお問合わせください。
参考:国立大学法人東京工業大学メンバーシップ制度実施要項
基本サービスのご提供内容
一般会員 特定会員

年次総会へのご招待
東工大執行部、研究者および東工大メンバー企業関係者による交流の場(年1回開催)
産学連携イベントへのご招待
東工大が推進する各種プログラムの中で、オープン形式での産学連携関連イベント
例:Tokyo Tech Research Festival(東工大リサーチフェスティバル)
東工大の最新情報の提供
ニュースレター等を通じて東工大の最新のトピックス、イベント等の情報を配信
※研究・産学連携本部では「Tokyo Tech inspirationWIRE(東工大i-WIRE)」と題してニュースレターを不定期で配信しております。
学内セミナー開催
東工大の先進的な研究者による個社向けのセミナーをキャンパス内で開催(一般会員のみ対象)
年次総会2019年度年次総会の様子
左:益学長基調講演、右:懇親会での交流
TTRFTokyo Tech Research Festival 2019 の様子
左:展示での教員と参加者間のディスカッション
右:ショート・プレゼンテーションを聞く企業関係者
東工大i-WIRE東工大i-WIRE(ニュースレター)

産学連携サービス(オプション)

企業の抱える事業課題、研究開発課題等を通じた要望を踏まえ、研究者とのディスカッションを通じたマッチング、その後の共同研究等に向けた詳細検討をご支援します(有償)。

産学連携サービスは、探索フェーズと詳細検討フェーズがあります(次表参照)。また、当サービスは一般会員および特別会員の方すべてに利用いただくことができます。

Navigation
連携可能性探索
  • 探索タスクフォース
    研究者とのディスカッションおよびマッチング
  • ワークショップ型探索
    学際的なテーマでの複数研究者とのディスカッションおよびマッチング
  • 出張セミナー
    企業のオフィスにて研究者による講演やディスカッションの実施
Development
詳細検討
  • 計画立案タスクフォース
    共同研究を進めるにあたり、実施体制、期間、研究経費、知的財産に関わる協議、契約締結までをご提案します。
  • プロポーザル型研究募集
    コンペ方式を通じて研究者が提案を行ない、その後、要望と合致した研究者と研究詳細を議論し、確定させます。

産学連携サービスをご要望の場合、別途共同事業契約※を締結いたします。その際、企業ニーズを確認しながら、
・事業実施に必要となる直接経費
・研究者、URA/コーディネーターのエフォート(稼働率)による人件費等
を踏まえ、見積を作成し、ご提案いたします。

また、このサービスでは、URAまたはコーディネーターをアサインし、企業との協議、連絡・調整の支援を行ないます。

※共同事業とは、知的財産が生まれることを前提としない、コンサルティングに近い共同研究とお考えください。

さらに踏み込んだ連携へ

東工大メンバーシップのサービスの活用を通じて、東工大の教員と企業の研究者間での共同研究実施や、共同研究講座や協働研究拠点の設置等のより大規模な連携へと進化させていくことができます。
また、東工大が実施する各種プログラムをご紹介することも可能です。

  • 共同研究
    特定の研究課題について、東工大の教員と企業研究者とで研究を行い、併せて研究成果を得るものです。
  • 共同研究講座
    大型の共同研究です。企業が指名する方を2名、東工大有期雇用教員とします。
  • 協働研究拠点
    企業の研究所機能の一部を東工大内に置き、新しい研究テーマの企画、複数のテーマの共同研究、企業独自の研究等を行う制度です。
    協働研究拠点は、オープンイノベーション機構がバックアップします。
  • その他
    上記共同研究だけでなく、卓越大学院プログラムや研究コンソーシアム等、東工大が実施している各種プログラムとも連携していきます。

チラシ

チラシ表
チラシ裏

申込書・規則等