「社会再起動技術推進事業」を開始
新型コロナウィルス感染症(以下、COVID-19)の感染拡大に端を発した最近の社会状況に鑑み,本学の特徴を活かした社会貢献ならびに関連する研究推進の支援を企画・実施していくため、東京工業大学 研究・産学連携本部は「社会再起動技術推進事業」を開始しました。
COVID-19により社会活動が停滞している中で、その対応やその後へ向けて、社会活動を正常に復帰させ、これを機会に、より安定で持続的な社会を創るためには、医療関連の科学技術だけでなく、より幅広い科学技術が必要となります。本学も、その強みを活かせるような分野で、社会に貢献していくために、その先駆けとなる様々なプロジェクトを迅速に推進していくのが本事業です。 本事業は、既存の研究を中心に社会貢献を迅速に行い、後続のより本格的な研究開発の取組みへ社会連携を誘導する役割を果たすことを目指していきます。