産学連携

学術指導

企業が抱える特定の課題について、本学の教員が、自身が有する知見や技術を用いて、指導やアドバイスを行う制度です(企業の課題を、本学の教員の研究課題とするものではありません)。学術指導を実施する際には、本学との契約に基づき指導にかかる指導料を納付していただきます。

特徴

指導内容

企業内の課題

教員の役割

アドバイス・指導 ※1

企業の研究者の役割

受けたアドバイスを自社課題に生かして研究開発等を進める。

得られるもの

企業内の成果

知的財産

発明が生じた際に協議する。

経費

教員が指導のために割く時間相当分※2を指導料として、企業に納付いただく。
契約時に指導期間と指導回数(時間数)を決める。
教員が指導のために企業に出向く際の交通費は企業が別途負担。

特別試験研究費税額控除制度の適用

なし

間接経費

指導料全体の23%相当額

契約の流れ

1. 学術指導を行う教員を探す。

「こんな指導を行ってくれる教員はいるか。」「 東工大の教員の研究分野を知りたい。」
「どの制度が合っているか。」など、何でもお気軽にお問い合わせください。

2. 担当する教員が決まったら企業担当者と当該教員が面談・協議し、以下の事項を決定する。

  • 指導題目・指導内容
  • 指導期間※開始日・終了日は自由に設定できます。年度の縛りはありません。
  • 指導料

3. 企業が、上記内容などを記載した学術指導申込書兼受諾書を、東工大 研究・産学連携本部に送付する。


※学術指導申込書兼受諾書の実施要領は修正できません。
※本学担当で事前確認を行うため、申込内容が決まり次第、学術指導申込書兼受諾書を下記へ電子データで送付してください。詳細はこちらをご確認ください。

4. 本学が押印した受諾書の返送

5. 本学が、企業に請求書を送付
⇒企業が支払い(振込)

6. 指導の開始