https://www.tmd.ac.jp/tmd-research/cooperation/materialtransferagreement/
試料授受契約
MTA:Material Transfer Agreement
共同研究等の研究の連携を始める前に
想定している研究課題に合致しているかを考える際に、本学教員が創出した試料※の特性等を企業内で確認する場合は、本学と企業の間でMTAを締結します。
※試料:契約では“成果有体物”と呼び、化合物だけでなく、デバイス、装置なども、同様に扱います。
本学の教員が創出した試料の提供を希望するときに
本学と企業の間でMTAを締結します。
この際、試料提供の対価をご負担いただくことがあります(契約締結後に請求書をお送りします)。
試料提供の対価の額は、試料作製に必要な原材料費、人件費、光熱水料などを基に、本学教員が算出し提示します。
なお、本学保有の知的財産に関わる試料の場合、事業化の際には、実施許諾契約の締結が必要です。
本学の教員が自己の研究を進めるうえで、企業所有の試料の提供を受けるときに
本学と企業の間でMTAを締結します。
【留意事項】
これらの契約は、本学と企業との間の契約であって、本学の教員個人が企業と契約を行うことはありません。契約締結については、教員ではなく、産学共創機構 技術プロモーション室が行います。
契約が必要な場合には、産学連携担当者(または教員)までお問合せください。
1. 上記の目的で、MTAを締結したい。
2. 試料提供を受ける教員を通して、または直接、本学 産学共創機構に連絡する。
3. 【教員が創出した試料を企業に提供する場合】
本学 産学共創機構から、MTA(本学案)を企業に提示し、契約内容について、双方で協議する。
一般的なMTA本学雛形はこちら(有償提供版)
※無償提供の雛形、英語雛形等の用意もございますので、ご入用の場合はお問い合わせください。
【企業から試料を提供いただく場合】
企業からMTA案を提示いただき、契約内容について、双方で協議する。
※本学で案文を用意することもしておりますので、必要な場合はお問い合わせください。
4. 契約書締結
5. 【本学から試料提供(有償)の場合】
本学から、企業に請求書を送付
→ 企業が支払い(振込)
6. 試料の授受、それを用いた検討・研究の開始